人生で必要なおかね
人生で必要なおかねには、
教育資金(お子さんがいる場合)
住宅資金(住宅を購入する場合)
老後資金などがあります。
まず、
「教育資金」→子供の教育に必要なお金
その費用を準備するには…
・こども保険(学資保険)
→貯蓄機能…払った保険料が後からかえってきたり、入学時や進学時に祝金がもらえる。
→保障機能…親(契約者)が死亡した場合、以後の保険料を支払わなくてもよくなる。
・国の教育ローン(教育一般貸付)
→融資限度額最高350万
→固定金利
→最長15年の返済期間
→融資元は日本政策金融公庫(政府全額出資の金融機関)
→第2種奨学金のほうが基準がゆるい。
※平成30年度より、返済不要の奨学金制度が実施されています!
次に
「住宅資金」→家を買うのに必要なお金
その費用を準備するには…
・財形住宅貯蓄
→企業が従業員の給料から、天引きで代わりに貯めてあげること。
・住宅ローン
※住宅ローンの融資限度額は基本的に物件価格の8割以下のため、頭金で2割程度準備しておく必要があります。
住宅ローンには3種類の金利パターンがあります。
○固定金利選択型→最初は固定金利、途中から固定金利or変動金利を選べる
住宅ローンの返済方法には2種類あります。
○元利均等返済→返すお金はずっと一緒
○元金均等返済→もともと借りてたお金(元金部分)をずっと同じ金額で返す+利息
住宅ローンの種類は2種類あります。
○財形住宅融資→財形貯蓄を行っている場合のみ受けられる。
1、5年固定金利
2、財形貯蓄残高の10倍以内(最高4000万)、購入価格に90%以内
3、1年以上の積立で、財形貯蓄残高が50万以上
1、固定金利
2、最高8000万、購入価格の100%
※融資割合が90%超えるときは金利が割高になる
3、最長35年の返済期間
4、契約者が70歳未満であること
5、購入価格が1億円以下であること
6、保証人や保証料は不要
その他にも…
「団体信用生命保険」→返済中に債務者が亡くなってしまった場合、残高を保険会社が代わりに支払う。
などがあります。
次に
「老後の生活資金」
老後生活の主な資金となるのは、
・退職金
・年金
・貯蓄
です。
また、老後に必要なお金は以下の計算式で計算できます。
1、夫婦とも健在の場合…退職前の生活費(月額)×0.7
2、夫または妻のみの場合…退職前の生活費(月額)×0.5
※生命保険文化センターの調査では、夫婦2人で約22万、ゆとりある生活をしたい場合は約35万が必要となっています…。